ありがとうじゃ足りない

2019年夏、わたしはだいすきだった重岡大毅くんの担当を降りました。今の気持ちをちゃんと残しておくためにブログを書こうと思います。

 

しげちゃんは私にとって、ヒーローみたいな人でした。しげちゃん担になってからの毎日は本当に楽しくて、本当にしげちゃんを応援できる時代に生まれて良かったと思っています。

 

7月中旬、ジャニーズWESTのファンの中で色々良くない話題が上がっていたのを知りました。わたしはネットの情報に左右されるのが嫌で該当しそうなワードは全ての垢でミュートワードに登録をしていました。それでも目に入ってしまって、ある垢へ飛んだ。そこには衝撃的な内容が沢山書いてありました。

 

なかでもわたしにとって一番ショックだったのは、SODAでの座談会での発言。

 

___ライブ以外でも、テレビでもっとやっていこう、クールでかっこいい姿を見せようとは思わない?

 

『うーん。それはあんま思わないですね。そこは俺らの意思やし、スタッフさん達を含めた総意で。』

 

『僕たちは、見てる方に恋をしてほしいとかじゃなくて、一緒に何か楽しみたい……っていうのが根本にあるんで。キャーキャー言うよりも、みんなで笑うほうが楽しいじゃないですか。』

 

『キャーキャー言わしてくれるグループは他にもいるからね?』

 

『そういった姿はライブに来てくださったら見れるし。そこを全面的に売り出す気は、ぶっちゃけないです!』

 

 

私の率直な感想は、は?です。5周年のタイミングで、かっこいい曲は別に強みにしません、かっこいいのが見たいの?他がやってるやん!俺らに恋されても困ってまうから!(笑)だと?

 

その瞬間私の中での何かが崩れました。テレビやDVD、webでの連載を読んでも、ジャニーズWESTに対して以前のような好きだ!これからもついて行きたい!という感情は抱けなくなりました。

 

長い間、世にいう盲目なファンをしていたからとても動揺しました。

 

わたしは色んなことを考えました。この座談会のわたしがん?と思ったところで、しげちゃんは発言をしていません。もしかしたらしげちゃんは、心の中ではこれとは違う意見を持っていたのかもしれない、しげちゃんは発言してないんだから今まで通り応援すればいい、何度もそう自分に言い聞かせました。

 

でも出来なかった。彼らを見ると、胸が苦しくなってしまった。涙が出るようになってしまった。悪いふうにしか捉えることができなくなってしまった。

 

出来ることなら、ジャニーズWESTのファンでなくても、重岡大毅くんのファンで居たかった。でも、わたしにはそんなに器用に応援することは出来なかった。

 

前まではなんで本人達に不利益なことをわざわざ不特定多数の見える場所で書くのだろうかと懸念を抱いていた愚痴垢と呼ばれる人達の意見を見て、その通りじゃんと思ってしまっている私が居ました。

 

ああ、もうわたしはジャニーズWESTのファンで居ることも、重岡大毅くんの担当を名乗る資格も無いなあと自分の中で腑に落ちました。

 

しげちゃんのファンを始めてからのわたしは、誰よりも幸せだったと胸を張って言えます。本人は自分のことを口下手やから上手く伝えられへんといつも言うけど、わたしはしげちゃんから沢山の想い、勇気、元気、愛情を貰いました。しげちゃんのファンで居られることがわたしの人生で唯一の自慢だと言えるくらい、人としても尊敬していました。

 

だからこそ、しげちゃんのことは嫌いになりたくない。そのためには自分から離れなきゃ、そう思いました。

 

きっとしげちゃんは私の事なんてもちろん知らないし、何万人何十万人といるジャニーズWESTのファンの中のひとりであるわたしがしげちゃん、そしてジャニーズWESTのファンを辞めたところで何も変わらないと思います。それは自分でもよくわかっています。

 

でも、大切だったから、もっと活躍して欲しかったから、もっと世間に知られて欲しかったから、本当にだいすきだったから、振り返るとわたしはジャニーズWESTに対して自分の理想を押し付けてしまっていたのかなと思いました。

 

7人が一緒に、7人がやりたいことをして居てくれたらそれだけでいい

 

Twitterで、こう呟いている方を見ました。

 

ああ、わたしもそう思っていたなあと思い出すことが出来ました。

 

2013年から2014年にかけて行われたジャニーズカウントダウンコンサートで、ジャニーズWESTのデビュー発表をした時、わたしは7WESTがいつまでも一緒に活動していてくれるならデビューなんてしなくていいと毎日呪いのように言っていました。

 

7人でデビューして、色んなことを言われて傷つくこともあったけれど、その度に7人が一緒に居て、笑っていてくれたらそれでいい、そう思っていました。

 

わたしは、ジャニーズWESTの変化に勝手に裏切られたと感じ、不満をTwitterInstagramのストーリーに書いてしまいました。(もちろん両方とも非公開アカウントです。)

 

そんなことをしている私は、もうジャニーズWESTにとって害である存在なのだなと気付きました。

 

気付くまでに1ヶ月かかってしまったけれど、自分自身で自分がどうして負の感情を抱き、暴走してしまったのか、腑に落ちるまで考えつくことが出来て良かったなあと思います。

 

わたしはジャニーズWESTが、本当に本当にほんとーーーーうに、だいすきでした。

 

これからも7人で、一歩ずつ進んで行ってね。

 

こんなファンでごめんね。

 

いつかまたジャニーズWESTに会いたいと思う日が来たら、ファンクラブに入りチケットを取り、会いに行こうと思います。

 

その時に、ごめんねを伝えさせてね

 

沢山の幸せと愛をありがとう

 

わたしの青春のすべては、ジャニーズWESTその物でした。

 

誰よりも幸せな青春を過ごさせてくれてありがとう

 

ジャニーズWESTの更なるご活躍をお祈り申し上げます。

 

 

本当に最後に、ジャニーズWESTも、しげちゃんも、本当に本当に本当に本当にほんとーーーーーーーーーーーーーうに、ありがとう、だいすき!!!

 

2019年9月1日

 

 

おーしまいっ☺️